風俗博物館
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[葛・蕨 等 生菓子]
川端道喜「水仙粽・羊羹粽(すいせん/ようかん ちまき)」
2004年4月28日
川端道喜は 室町時代から延々と、
御所に粽を献上する「御粽司」をつとめてきたお店
その粽は「御所粽」とも「内裏粽」とも 呼ばれている

五本一束に 藺草で巻き留められた粽
丁寧に巻き上げられたその姿からは
凛とした 物作りの姿勢が感じられて心地よい

束をほどく
一本一本は意外と華奢
動かすたびに香り立つ、乾いた笹の香が芳しい

くるくると藺草を回しほどき、笹をむく
幾重にも重ねられた笹の内部は、驚くほどみずみずしい

青く新鮮な笹の良い香りと、滴り落ちる水滴
そして現れる葛の粽

ほの白く、光に透ける 艶やかな粽
口に含むと 笹の清々しい味わいが 内なる精気を呼び覚ます
その味わいの、なんと甘美なことか
葛、砂糖… 蒸しただけのシンプルな素材が
雑味のない、たとえようもない美味しさ
包み込む笹が、まるで粗塩のように甘味を引き締め
全体が一体となって“粽”の風味を作りだす

葛の移ろいは早い
時に平行して、鮮烈な味わいは色褪せ、薄れていってしまう
葛の旬は出来立てだということを これほど痛感したことはない


小豆の風味が加わった羊羹粽も
水羊羮とは別なる風味を作りだした逸品
どちらも甘露水をとろりと口に入れたような 歓び深い菓子だ
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・粽は紙袋に入れられている・



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風俗博物館
〒600-8468 京都市下京区新花屋町通堀川東入る(井筒法衣店5階)
TEL:075-342-5345 FAX:075-351-6947
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