風俗博物館
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日本服飾史

明治 大正 昭和時代


  

陸軍武官軍衣


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 明治3年の「陸軍徽章」につづいて明治4年の「御親兵[近衛兵]徽章」の制定、更に鎮台兵の服制が「御親兵並に鎮台兵軍帽服」として11月兵部省第154号を以って達せられた。この時、服制の種別は正衣と略服及び夏服で、略服は「総て釦を省く」とあり、すべてホック掛けで将校の略服の略衣はいわゆる「形状達摩ト唱フル衣」の胸に黒糸の組紐で助骨式の飾りをつけるものであった。
 注、達摩は、dolman[短上衣]の訛。
 この時に採用された助骨服はその後すこしづつ変化し、全面的にドイツ式となった明治19年の大改正の際にも残り日清戦争の時にはこれが軍衣として用いられた。しかし明治33年将校夏衣の胸の白の助骨胸飾りが詰衿、5つの銀釦と変り更に明治38年陸軍戦時服々制によってカーキ色の採用となり、助骨の装飾のある濃紺の服制は平時用に限られるようになった。
 図は日清戦争より日露戦争迄の当時の将校の軍衣である。





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