風俗博物館
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日本服飾史

江戸時代


  

婦女結髪模型、14種


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い 平安時代 下げ髪[垂髪]

公家堂上方に用いられる。
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ろ 室町時代 下げ髪[垂髪]

高級武家方に用いられる。
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は 桃山時代 下げ髪[垂髪]

高級武家方に用いられる。
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に 江戸時代中期 唐輪

中国婦人の髪の模倣で一部の人達に用いられ、後、遊女などが好んで用いた。
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ほ 江戸時代後期 吹輪

勝山に近い形式で大名等の娘が、おはぐろをつけ、まだ眉を剃らぬ頃に結う。
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へ 江戸時代後期 志の字

片外しをくずした装いで又嶋田崩ともいい、幕府、大名家などの末の女中が用いる。
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と 江戸時代後期 つぶし嶋田

嶋田の中央を細くしたもので、町娘、旅人宿の女中などが用いた。
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ち 江戸時代中期 箱嶋田

遊女などが好んで結った。
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り 江戸時代後期 つぶいち

公家の娘や女官見習の人々の髷で、公家風の嶋田ともいえる。
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ぬ 江戸時代後期 横兵庫

髷が大きく左右を接近させた形で頭上に大きな二つの山がある。
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る 江戸時代後期 京風

江戸末期の京の娘の髷である。
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を 江戸時代後期 おすべらかし

前髪をとり、髪を大きく膨らせたもので最上級の髪風として官廷女官の正装に用い、徳川幕府でも御台所や息女は大礼の時に用いた。
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わ 江戸時代後期 両手[両輪]

勝山と笄髷から変化したもので、京阪の妻女が用いた。
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か 明治、鹿鳴館時代 洋風

洋風化の風潮にのり、加うるに従来の日本髪の経済上、衛生上の不便を理由に洋風の束髪が用い出された。
 



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風俗博物館
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